2021-01-17

成果の管理 [プロジェクトマネジメント 虎の巻]

全量を一覧する

見えていることとやるべきことを一致させる。

なぜか

やるべきことが見えていなければ無駄なことをするか、何もしないないままでい続けてしまう。また、やるべきことが見えていないといたずらに不安になる。不安になればパフォーマンスが悪くなるだけである。

どのように

まずは全量を一覧する。ドキュメントを書くなら目次から定める。ドキュメントを書くにもドキュメント対体系から定める。箇条書きや表は全量を一覧するのに適している。

セオリーに従ってひな形を書く

おかしな工夫をしない、まずは教科書どおりにやる。

なぜか

セオリーには力がある。体系づけられたセオリーを生み出すだけの思考をもたないなら、あえてこれを外すような工夫がよい結果をもたらすとは考えにくい。自分の思いつきを過信してはいけない。

どのように

まずは教科書どおりにやってみる。それを崩すのは、結果としてやり方が現実に適合しないことを確認できてからにする。はじめから自分らしさを表現しようとするのは悪手である。

つもりをレビューする

できてからではなく、やりだす前にレビューする。

なぜか

仕上げてしまってからやり方がまずかったことに気がついても手戻りになってしまう。ものができてしまってからレビューしたのでは遅い。また、思い込みで結論付ける報告書は過程や意図を見えづらくさせてしまう。

どのように

成果物が途中の段階で、成果物をこのように作ろうとするつもりをレビューする。ドキュメントであれば目次をレビューすることができる。設計であれば大枠の概念モデル図をレビューすることができる。その段階における意図を常に確認する。

福地春喜
フリーランスのソフトウェアエンジニア
OOUIやドメイン駆動設計など、システムのデザインに関わる考え方に興味があります。システム開発を支えるチームの体制づくりにも力を入れています。 もっと詳しく